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今日から12月です。
クリスマスツリーが飾られてました。
市民病院の9階です。
ここにコボちゃんが入院してて、今日お見舞いに行って来ました。

凄く辛そうでした。
一言二言、言葉を交わしました。
コボちゃんは必死に頑張ってました。
一生懸命に酸素吸ってました。
めちゃ戦ってました。
その背中には闘志が漲ってるように見えました。

絶対に奇跡を起こすねん!
前にコボちゃんはそう言いました。
今まで何度も奇跡を起こしてきました。
今回も又やってくれると信じています。

コボちゃん、もうすぐクリスマスやで!
奇跡起こして楽しもうぜ!!

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ここまで書いたのが夜の7時くらいでした。
そして・・・
8時を少し回った頃に電話が鳴りました。
それは僕が今日コボちゃんの事をラインで知らせた鳴滝でした。
鳴った時に嫌な予感がしました。
電話に出ると「小堀が力尽きました・・・・」って。

すぐに病院に飛んで行きました。
再び奇跡を起こすことは出来ませんでした。

戦って戦って何度も奇跡を起こしたコボちゃんが安らかに眠ってました。

後1ヶ月って余命宣告をされてから何度復活したことか。
サッカーの応援にも来てくれて、次来た時にはベンチにも座って応援して。
チームから送ったFIREBALLのユニフォームを嬉しそうに着てました。
そしてもう1度ピッチに立ちたいって言ってました。

最終戦の時こんなやりとりをしました。

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勝利報告して、その時に少し回復してますって。
僕等の残留にも喜んでくれました。

俺約束守ったからな! 残留決めたからな!
どんなもんだい、凄いやろ!
試合は前半から凄い展開でな・・・って話したかったなぁ。
もっといっぱい話をしたかったな。

コボちゃんが見に来てくれて引き分けたミネイロ戦のこととか、いっぱいいっぱい話したかった。

寂しいよなぁ。
一緒にボール蹴りたかった。

でもコボちゃん。
よく頑張った!
凄い凄い頑張った!
本当に何度も奇跡を起こして頑張った!

もう休んで良いから。
ゆっくり寝てな。

コボちゃんが逝く最後の日に話せて良かった。
頑張ってたコボちゃんの事絶対に忘れへんし、その頑張りを胸に俺は頑張るよ。

もう書けないや。